これ前にもやったわ。
こう見えても自分、一応アマチュア無線の免許を持ってるんですよ。
ただ持っている無線機が2008年に買ってもらったyaesu VX-7で、しばらく(数年)使ってなかったから最近使ったらなんか調子が悪い。
修理に出すのも面倒くさいし、新しいのを買おうかな~~って思ったけど国内のは安いのでも2万~3万くらいするので貧乏学生には気軽に買えないし・・・
そこで聞いた中華無線機の話。最低限の機能だけ欲しいならめちゃくちゃ安く手に入るらしい。ただ、技適が無いので適切な改造と保証認定が必要。
色々調べるとbaofeng UV-5Rってやつが日本での申請方法などの情報が多いし3000円前後で安いしカラバリも多いしでいい感じ。
早速aliexで注文。カラーはイエロー。送料込みで2753円、破格。
6/8 発注
6/9 発送通知
6/21 不在票が届く
6/23 受取(購入からここまで15日)
テンション上がってきた。
早速分解。+とトルクスのT8かT9(?)のドライバーが必要です。
さっそく10キーのボタンの金属板がズレて接着されてるのを発見。激安中華感が最高。
改造手順としては
- 専用PCソフトで周波数範囲を書き換えた後、
- 再度書き換えができないように物理的に基板上の配線を切断or通信ジャックをパテで埋める
自分は配線の切断を選択しました。通信ジャックを埋めるなら分解は不要(?)
以下のサイトを参考に。
周波数の設定:http://radiolife.com/tips/6046/
回路図など:http://nice.kaze.com/uv-5r.html
改造が済んだら次は保証認定です。
TSSに申請する方法とJARDに申請する方法がありますが現物測定が要らなくて先駆者の情報も多いTSSを選びました。
まず総務省の電子申請サイトで普通の変更申請と同じように書類を作っていきます。
技適番号が無いので終段の素子名とか電源電圧とかを記入してブロック図その他を添付書類として追加。
添付書類とかは以下のサイトを参考に
http://www.jh4vaj.com/archives/96
https://blogs.yahoo.co.jp/jj6tsc_6/39465650.html
変調方式のプルダウンがズラっとあるけど「上記以外の変調方式」ではなく「上記以外の周波数変調」を選ばないといけないようです。(当たり前のことだけどここでミスった)
書類ができて事前チェックも問題なければ TSSサイトにzipをシューーします。
メールが自動送信されるのでTSSに手数料(変更なら3000円)を振り込みます
6/27 送金(購入からここまで19日)
送金から3週間経過しても入金確認のメールすら来ない。
7/19 メールで催促。反応無し
8/1 電話で催促。
すぐに電話がつながりコールサインを聞かれる。折り返し連絡すると言われる。
その日のうちに審査終了のメール到着。(購入からここまで54日 申請から35日)
審査は終了したけど総務省に申請するために必要な保証書はまだとのこと。
8/6 保証書pdf到着その日のうちに総務省申請
8/10 審査完了
8/16 局免許&免許証票到着(購入からここまで69日 申請から50日)
くぅ~疲れましたw これにて完結です!
TSSに電話で催促しなければ何ヶ月かかったかわかりませんね・・・・
保証料金上げてもいいからもう少し速くするか連絡を多目に寄越して欲しいものです。
肝心の本体性能ですが、ほとんど問題なさそうです。ただスケルチが10段階あるのですが、0とそれ以外の違いくらいしかわかりませんでした。
アンテナコネクタのオスメスが逆で今まで使っていたアンテナがそのまま使えないので変換コネクタを使いました。スキマができるのでスペーサを3Dプリントしたのですが詳しい話は別記事に分けたいと思います。
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